オフセット印刷:印刷条件

グレード別適性

油性/UVオフセット印刷が可能な代表グレードは下記のとおりです。

  油性 UV
FRBW ×
FEB(G)
FRB(G)※2
FRR(G)
○/× ×/×
FGS
FPG ×
TPRA
BLR
BCR
KPK × ×
SGS※1
SGP
WKFS ○/× ×/×
GAR※2 ○/○ ○/○
WMF※2 ○/× ×/×
WSF※2 ○/○ ×/×
WCFA
QJJ
QTYR
RMM
IM-L※3 (△)/× ○/×
適性がある。
印刷条件、用途など限定すれば使用可能。
×
使用不可能である。
  1. ※1粘着加工紙、印刷面(マット)の適性を示します。
  2. ※2(表/裏)の適性を示します。
  3. ※3「IM-L」はITE105、IDS80、100、IHC75

その他のグレードについてはお問い合わせください。

印刷条件

版材(刷版)

  • PS版、CTP版を使用してください。
  • 機上現像版(無処理版)は事前に適性を確認のうえご使用ください。
  • 紙ベースやポリエステルベースの版材は、水を絞ることが難しくインキの乳化を起こしやすいので使用しないでください。(使用する場合は、版材メーカーに相談してください)
  • UVオフセット印刷では耐刷性などでUV印刷適性のあるメーカー推奨品を使用してください。

印圧設定

印刷機メーカーの規定通りの印圧を設定してください。規定通りの印圧でインキの転移が不十分な場合は、湿し水過多によるインキの過乳化になっている可能性があります。
インキ状態が正常でかつ転移が不十分な場合には、印圧を若干上げてください。(紙厚に対して10%程度)