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国内外で関連特許を
多数取得する独自製法

ユポの製法

国内外で関連特許を
多数取得する独自製法

ユポは独自の製法により開発された、強くてしなやかな「フィルム法合成紙」です。

「森林資源の保護」を目的に「一般紙に代わる夢の紙」としてユポは開発されました。

ユポの主原料は、合成樹脂「ポリプロピレン」と天然の鉱物である「無機充填材」です。木材パルプは原料に使用しません。

ユポは、上記の主原料に少量の添加剤を加えたものを原料として、二軸延伸フィルム成形法により「ミクロボイド(微細な空孔)」を発生させながら成膜されます。

このプロセスにより、ユポは、主原料に由来するプラスチックフィルム同様の「耐水性・耐久性」に優れた特徴を持ちながらも、ミクロボイドに起因した紙のような「しなやかさ、印刷・筆記適性」をあわせ持ちます。

この製造方法は当社独自の技術によるもので、ユポに関連するさまざまな特許が日本、中国、米国、欧州などの各国で成立しています。

  • ポリプロピレンとは、水素と炭素からなる汎用的な合成樹脂(プラスチック)です。さまざまなリサイクルが可能であり、燃やしても有害物質の出ないクリーンな素材です。
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基層で強さを、
表層で特性を実現

ユポの構造

基層で強さを、
表層で特性を実現

ユポはベースとなる基層を表層でラミネートした
3層構造の合成紙です。

基層によって強度を確保し、延伸する工程で表層に発生する無数のミクロボイド(微細な空孔)によって、光が乱反射し、高い白色度と印刷・筆記適性、軽量化といった特性を実現しています。

これら3層構造と技術(コアテクノロジー)を組み合わせることによってさまざまな特性を付与し、厚みの異なるものも含めると数百種類という多様な製品バリエーションを取りそろえています。

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紙よりタフで、フィルムよりも表現力がある

ユポは耐水性で知られていますが、それだけではありません。
他の合成紙にはない多くの特長をそなえており、その多彩さこそ、ユポの最大の魅力です。

紙よりずっと…

水に強い
耐水性に優れているので、濡れても強度が低下したり形状が変化することはほとんどありません。
破れにくい
引っ張り、折り曲げ、衝撃に強く、紙をはるかに上回る破れにくさです。さらに強度アップした貼合品もあります。
油・薬品に強い
油、酸、アルカリ、有機溶剤などに触れても品質の劣化はほとんどありません。
クリーン(低発塵)
発塵性は上質紙の約1/100。曲げても擦っても紙粉はほとんど発生しません。
軽い(クッション性)
ミクロボイド(微細な空孔)を含む特殊な構造のため、重量は同じ厚さのコート紙の約2/3。水に浮く軽さです。
表面が滑らか
表面が非常に滑らかなので、ラミネート加工なども美しい仕上がりです。

フィルムよりずっと…

印刷がきれい
紙のように色鮮やかに印刷でき、幅広い印刷方式に対応します。
筆記適性がある
油性ペンはもちろん、一部製品は鉛筆もOK。ひっかかり、すべりのない滑らかな書き味です。
バリエーションが豊富
吸着品、半透明タイプ、メタリック調など個性ある製品が揃っています。厚さのバリエーションも豊富です。

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森と水と空気を守る、
エコロジーな合成紙

木材(パルプ)由来の紙に代わる新時代の紙をめざして開発されたユポは、
さまざまなかたちで環境保全や環境負荷の削減に貢献していきます。

環境・安全への対応

  1. ユポおよびアルファユポはその製造工程で重金属、アスベスト、フロン、ハロン、PCB、PCT、PBB、フェノール、ホルムアルデヒド、臭素系難燃剤、可塑剤(フタル酸エステル類)等の有害物質・環境負荷物質を使用しておりません。また、下記の国内法により製造・輸入を禁止されている物質を使用しておりません。
    化審法(第1種特定化学物質)、安衛法(製造禁止物質)、毒劇法(特定毒物)
  2. ユポ加工品グレードは一部の製品を除き上記の有害物質・環境負荷物質を使用しておりません。

ISO14001の認証を取得した工場で生産しています。

ISO14001は、企業活動によって生じる環境影響を継続的に改善していく「環境マネジメントシステム」の国際規格です。
当社の鹿島工場および開発研究所は2000年3月にこの認証を取得しており、環境方針に基づいて、省エネ・リサイクル・廃棄物削減、汚染・事故の予防に取り組むことで地域社会と地球環境に貢献しています。

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ユポの廃棄

処分するユポが大量に出たら…
使用済みのパンフレットなど、廃棄するユポがある程度まとまれば、資源として再利用することができます。現在は再生固形燃料(RDF及びRPF)にして熱エネルギーとしての再利用が主体ですが、プラスチックとしてのリサイクルについても可能です。
回収されたユポの再利用方法
弊社工場で断裁された端材などの汚れていないユポは、溶かして再びユポの原料として使われています。印刷ヤレ紙などの廃棄物については、植木鉢、育苗箱、杭のような再生加工品の原料として利用できます。
焼却時に発生する熱エネルギーは?
焼却炉で処理されたユポは、熱エネルギーとして有効利用できます。 主な利用例としては、工場ボイラーの熱源や発電、地域冷暖房、発生する熱を利用する温水プールなどに、省エネルギー対策として有効利用されています。
ユポを廃棄物として焼却できるのは、なぜ?
プラスチックは発熱カロリーが高く、そのため焼却炉の損傷を早めると言われています。ユポは充填材に無機鉱物質を配合し、ミクロボイドにより発熱量は約7,200kcal/kgと一般のプラスチックの約2/3です。
しかも、ユポの主原料は、炭素と水素からできているポリオレフィンです。公共の焼却炉にて適正に焼却する時には塩素系ガス、異臭やススなど有害物質は発生しません。
ユポをゴミとして処分するには?
一般家庭ゴミとして処分される場合は、お住まいの自治体のプラスチック分類に従い処理してください。
事業所のゴミとして処分する場合は産業廃棄物として処理してください。
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世界70ヵ国以上・50年の実績

1971年の商業生産開始以降、
常に最新の印刷技術・加工技術に適応したユポを国内外市場に提供しつづけ、
今やユポは合成紙のトップブランドに成長しました。

世界各国の様々な環境下でもユーザーの期待に応じた性能を発揮し、
現在では世界70ヵ国以上で毎日ユポが使われ、世界中の人々のニーズを満たしています。

私たちユポ・コーポレーションは、製品・用途を熟知したセールス・マーケティング部門に加え、
ユポの使い方(印刷・後加工)に関する知見を持つテクニカルサポート部門を有しています。
50年の実績で培われたノウハウを活かし、ユポのテストから最終製品化に至るまで迅速なサポートが可能です。
また、開発研究所や両親会社グループ(王子ホールディングス㈱・三菱ケミカル㈱)とも連携し、
お客様に密着した良きパートナーとして、さまざまなソリューションを提供します。

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