製本

製本

  1. 1.ユポの標準在庫は紙でいう“ヨコ目”が原則です。目方向が天地になるように企画の段階で考慮してください。
  2. 2.ユポに適した製本方式は「あじろ製本」方式と針金中綴じです。無線綴じ製本も使用できます。目安として束が5mm以上の場合はあじろ製本、5mm以下の場合には針金中綴じをおすすめします。
  3. 3.ルーズリーフスタイル、スパイラル針金綴じも、使用できます。
  4. 4.ページ数の少ない場合は、超音波シールも可能です。
    • シールするユポのトータル厚さなどでシール条件が多少変わりますが、次の条件を目安にしてください。
      周波数 15キロヘルツ
      圧力 2~4kg/cm2
      圧着時間 0.3~0.5秒
    • シール部分が半透明になる傾向があります。
あじろ綴じ
最も強力な製本方法です。
下記の無線とじと同じ接着剤が適します。
無線綴じ
  • 接着強度を上げるため、“ガリ入れ”は紙の場合よりはやや深く、かつ広範囲に入れ、また接着剤の量を若干多くしてください。
  • 接着剤はEVA系で固化後も粘着力のあるタイプのホットメルトが適します。
    • (例)W6090、RP7500、LS100(旭化学合成)、HS-650(新田ゼラチン)
  • ユポの熱変形を避けるため接着剤は、180℃程度で使用してください。
針金中綴じ
水周りに使用する本の場合は、ステンレス針金を使ってください。(錆防止のため)
糸綴じ
この方式はおすすめできません。理由は糸を強く張るとユポの針穴の部分が裂けるからです。

ユポと天然紙の併用は避けてください

ユポを表紙として、あるいは差し込みページとして天然紙と併用すると、ユポがカールしたり、引きつり現象が発生したりします。原因は、ユポと接触する天然紙に印刷されたインキ中の溶剤分でユポが膨潤するためです。この波打ち、カールは修復不可能です。