ドットゲイン(網点の太り)

ニューユポ(FGS)はインキを吸収せず表面もやや粗いため、コート紙に比べ10%強のドットゲインが発生します。この差を考慮した印刷が必要になります。
できればニューユポ(FGS)に合わせたプロファイルの作成をおすすめします。

スーパーユポ(FRB)とウルトラユポ(FEB/FEBA)のドットゲインはニューユポ(FGS)より小さく、コート紙に近い水準です。従ってFRBやFEB/FEBAではコート紙のプロファイルが使用できます。(色調の再現性のズレは問題とならないレベルです)

対策

  • インキを盛り過ぎないでください。
  • インキを過剰に乳化させないでください。(ユポ用インキ、合成紙用インキは一般紙用インキより乳化しやすい傾向がありますので、湿し水は最小レベルで調整してください)
  • 色校正は本紙を使用し、かつ本機校正することをおすすめします。
  • フィルムの段階でドットゲイン約10%分を修正するか、ポジ版の場合、露光時間を増して刷版で焼き込んでください。
  • CTPでは、製版工程のデータ修正でトーンカーブ(ドットゲインカーブ)を修正してください。