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NPO法人日本タイポグラフィ協会
雑誌『タイポグラフィックス・ティー誌』296号の付録に合成紙ユポを協賛!
~デザインパターン24種、気分で着せ替えのできるユポ製の時計文字盤つき~

2020年4月16日

このほどNPO法人日本タイポグラフィ協会(理事長 高橋 善丸、事務局:東京都中央区日本橋、以下「日本タイポグラフィ協会」)が発行する雑誌『typographics t(タイポグラフィックス・ティー)296号(以下「ティー誌」)』の付録の素材として、合成紙ユポを協賛しました。ティー誌は、296号の特集として「ユポの表現の世界」及び「clockface 24」を企画、日本タイポグラフィ協会に所属するグラフィックデザイナー24名によりデザインされた「ユポ製の文字盤」を持つ時計を付録につけ、2020年4月17日(金)に同協会より発行。定価550円(税込)で協会事務局にて販売されます。

グラフィックデザイナー24名が手掛けた、「ユポ製の時計文字盤」全24パターンが付録に

typographics t(タイポグラフィックス・ティー)「ティー誌」について

1980年5月の創刊以来、ティー誌は2020年で発行40年目を迎えます。ティー誌はデザイン関連協会が発行する出版物としては異例の長寿を誇り、各号の特集記事は「日本の活字の歴史」といったアカデミックで堅い内容から、「公衆トイレのサイン」や「町中の看板」など私たちの日常に溢れる文字や記号まで、ありとあらゆる「タイポグラフィ※1」がテーマとなっています。

  1. ※1タイポグラフィとは、文字を目的に応じてどのように読ませ、どのように見せるかという技術のことです。

ティー誌付録「ユポ製時計文字盤」について

本企画はグラフィックデザイナーを主体とした日本タイポグラフィ協会のメンバーにより、「シンプルに数字だけが配置された、時計の文字盤をミニマルな世界でデザインしたい」というアイデアから誕生しました。ユポを素材とした理由は、反発性が文字盤のスタンドに、また印刷再現性の高さや希望の厚さ、強度が文字盤に適していたためです。また、「気分で着せ替えができる時計が欲しい」というデザイナーの要望により、デザインパターンは24種類となっています。

協賛の経緯について

きっかけは、ユポをテーマとした授業を2016年より毎年行っていただいている、日本タイポグラフィ協会 理事、大阪芸術大学デザイン学科 高田雄吉教授のご提案から始まりました。日本タイポグラフィ協会の会員であるグラフィックデザイナーによる「ユポでミニマルな時計」という企画案と、24名ものデザイナーが考えたデザイン性の高い文字盤を、「通常の会報誌価格のまま利益度外視で付録販売する」という意向に賛同し、協賛いたしました。

合成紙ユポについて

ユポは、ポリプロピレン樹脂と無機充填剤を主原料とする耐久性や耐水性に優れたフィルム法合成紙です。天然紙とも、フィルムとも異なる「色再現性」や「独特の風合い」を活かし、国内外問わず、アーティストやデザイナーの方々を中心に、画材や印刷物として、多くの高評価をいただいております。

typographics t 296 号について

価格 定価550円(税込)
数量 限定400部
販売場所 日本タイポグラフィ協会事務局(定期購読のお申し込みが必要となります)
付録 同協会所属のグラフィックデザイナーによってデザインされたユポ製の時計文字盤
(デザインパターン24種あり)

NPO 法人日本タイポグラフィ協会について

日本タイポグラフィ協会は、1964年に結成された日本レタリングデザイナー協会を母体として、広義のタイポグラフィの発展を願って1971年に名称変更して生まれました。グラフィックデザイナーはもとより、タイプフェイス・デザイナー、研究者、教育者など200名を越える国内・海外の個人会員と法人会員で構成されています。当協会は文字、シンボルマーク、ピクトグラムなど視覚言語の創作と研究、それらを駆使したデザインを通してより良いコミュニケーションを追求しています。
そして会員有志により結成された委員会を主体に、日本タイポグラフィ年鑑の発行、雑誌『タイポグラフィックス・ティー』(年4回)の発行、海外交流、セミナーや展覧会の開催、タイポグラフィに関する研究、タイポグラフィ博物館設立の運動など幅広い活動を行っています。

本件に関するお問い合わせ

ユポ・コーポレーション 営業本部 営業管理部

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