“攻めの経理”として
会社とともに未来へ。

H.S. 企画管理部
2015年新卒入社 経営学専攻(学士)

PROFILEプロフィール

キャリア

2015.4 - 2020.10

鹿島工場
事務部 経理グループ

製造原価の管理・分析、設備投資計画の管理、固定資産の管理


2020.11 - 現在

東京本社 企画管理部

海外子会社も含めたグループ全体の経理・財務・システムを統括。主に税務、資金、システム検討などを担当

入社を決めた理由

就職活動をスタートする際に私が行ったのは、活動の“軸”とする7つの項目を明文化したことでした。「自分の強みを活かせる環境があること」「縁の下の力持ちな企業であること」「長く勤められる安定した環境があること」「家族を幸せにできること」などで、これらの“軸”がブレることは最後までなく、この7つの“軸”に沿って選んだ企業が、ユポ・コーポレーションでした。
最終的に入社の決め手となったのは、“人”です。面接や説明会などで出会う社員の方々は他社と比較して群を抜いておりとても魅力的で、ぜひこの人たちと一緒に仕事がしたいと思いました。他にも高シェアの製品をもつメーカーから内定をいただいていましたが、一緒に働きたいと感じる“人”の魅力についてはユポ・コーポレーションが圧倒的でした。この印象は入社後も変わっていません。入社した現在、魅力を感じた人たちと一緒に働くことができ、とても充実しています。

私の就職・転職活動

大変だったのは?

第一志望だったユポ・コーポレーションに入社できたこともあり、特に就職活動で大変だったという思いはありません。あえていうならスケジュール管理が難しかったことでしょうか。約220社にエントリーし、説明会に参加したのは約50社、実際に選考を受けたのは16社程度でした。交通費など、お金がかかることにも閉口しました。

ここだけは負けない!と思ったポイントは?

学園祭実行委員会の委員長として180名近くのメンバーの総代表を務めたり、東日本大震災復興支援の学生団体を立ち上げたりと、周囲を巻き込む行動力とコミュニケーションには自信を持っています。最終面接の際はこういった強みを1枚の資料にまとめて、どうしてもここに入社したいという思いをプレゼンテーションしました。その思いが通じたおかげで、私は今こうしてユポ・コーポレーションでの仕事ができています。

INTERVIEWインタビュー

現在の仕事について

全体を俯瞰しながら
取り組む意識が必要

現在私は本社企画管理部で経理業務とDX推進などの検討業務に携わっています。具体的には、各種申告書を作成する税務会計業務、資金繰りとキャッシュフロー計算書を作成する資金会計業務、取引先の与信管理や財務分析業務、会計システムの導入検討業務などです。当社の経営に直接関与する業務も多く、自分なりの意見と知識を活かしながら関係各部署と調整しつつ、全体最適の観点で当社にとって最もよい方法を模索しながら前に進めていく仕事です。単なる集計や確認業務をするだけではなく、主体的に行動していく“攻めの経理”だと自負しており、経営陣とも密に連携を取っています。
経理の立場からユポ・コーポレーションという会社を語るなら、なんといっても強い商品力に支えられた強い財務基盤が魅力でしょう。世界トップクラスのシェアを誇り、将来を見据えた投資に対しても積極的です。ユポの用途は無限であり、未開拓の市場も十分に残されています。今後もさらなる成長が期待できるのは間違いありません。

仕事のやりがい

経営陣の意思決定にも寄与する

自ら手を挙げれば、責任ある仕事も任せてもらえるのがユポ・コーポレーションらしさ。任される仕事の範囲も広く、ある程度自由に進めることもできます。経営陣の意思決定に寄与するためにトップへのプレゼンテーションも任されており、その責任の重さがやりがいにつながっています。昨年度は税務関連業務の電子化に取り組むなど、DXも推進。経理作業の効率化を目指しVBAやRPA等のロボティクスも導入しています。さらには社内向けに経理のリテラシー向上を目的とした勉強会を開催。講師として決算書の読み方などを社員に教えており、開始から半年で延べ100人以上が参加しています。
こうした業務をこなしていくためには専門知識の吸収が不可欠なので、外部セミナーへの参加や関連書籍の確認等、幅広く知識を吸収することを意識しています。これらの勉強に要する費用の一部は会社が負担してくれています。社員の成長を本気で後押ししてくれる、当社の姿勢がここにも表れています。

忘れられないあの仕事

若手にも責任ある仕事を任せてくれる

現在の部署の前は、鹿島工場で経理全般を担当していました。入社したての新入社員であっても、リーダーシップを発揮しなくてはなりません。上司のサポートを受けつつ、1年目から工場の経理業務全般を任されました。学生時代に一緒に会計を学んでいた友人に話を聞いたところ、経理といっても1年目だと伝票のチェックなど一部の業務を担当しているだけとのこと。入社時からこれほど幅広い業務を任されていたのは私だけで、改めて責任の重さとやりがいを実感しました。3年目になると工場での経理担当は私1人となり、予算策定から決算、原価計算、固定資産管理なども担当。工場長から頼られることも増え、社長の前でのプレゼンの機会も多くなりました。
また仕事前の早朝や休日を利用して税理士試験等の会計資格の勉強に取り組みました。当社は社員1人ひとりの地道な努力をしっかりと見てくれます。そしてその努力に見合うチャンスを与えてくれます。だからこそ常に高い志で仕事に臨み、自分を磨くことができるのだと思います。

これからの自分

「経理のことは彼に聞けばわかる」
と言われる存在に

鹿島工場時代は工場長や各部長陣からも「工場経理でわからないことがあれば、何でもS(私のこと)に聞け」と言われたものでした。本社勤務となった今は「会社の数字に関することはすべてSに聞け」と言われる人材になることが目標です。
最終的には幅広い知識と経験をもとに経理・経営企画部門全体を引っ張っていけるような人材に成長し、100億円規模の意思決定に携わるなど、経営陣の意思決定をより近くで支えるようになりたいと思っています。営業部門のように表舞台で稼ぐ存在に対して、私はいわば縁の下の力持ちのような存在。両者がクルマの両輪となって会社全体を支えていくことが理想です。社内向けに経理の勉強会を開催しているのも、営業部門の社員を含む全員の力を引き出し、高めていきたいという思いがあるからです。そんなサポートを通じて、会社にとって不可欠な人材になりたいと考えています。

SCHEDULE

1日のスケジュール

  • 8:55テレワーク開始、メールチェック
  • 9:00月次データの取りまとめ・役員への
    報告準備
  • 12:00昼食
  • 13:00銀行口座の資金チェック・
    資金繰りの状況を確認
  • 14:00各種伝票・請求書の確認
  • 15:00取引先の与信状況確認・財務分析等
  • 18:00業務終了

PRIVATE

プライベートの過ごし方

最近、結婚しました。夫婦共に旅行が好きなので、新婚旅行はクルマで富士山や京都を走ってきました。休日は妻と買い物に行ったり、散歩に出かけたり。夫婦で過ごす時間を充実したものにすることが、仕事へのモチベーションになっています。今はパンケーキが夫婦のマイブームなので、おいしいパンケーキ屋さんを訪ねて食べ歩きを楽しんでいます。

MY YUPO

お気に入りの「ユポ」

大変な苦労を経て、ユポに吸水機能を付与することに成功したのが「アクアユポ」です。現状に満足せずに常に新しいことにチャレンジしようとするのがユポ・コーポレーション。まるでベンチャー企業のような気質をもっています。そんな当社らしさがよく表れた製品です。

「アクアユポ」は、片面に吸水性をもたせることで水系接着剤を使用可能にしたラベル用の製品です。容器に貼られたラベルはきれいに剥がせるため、分別・リサイクルに貢献します。

※事例の画像はイメージです。

MESSAGE

未来のユポメンバーへ

仕事は1人ではできません。様々な人たちとコミュニケーションを取りながら進めていく必要があります。そのため自ら周囲の人たちと積極的にコミュニケーションを取り、巻き込んでいけるような方に入社してくれることを期待しています。また私のようなバックオフィス系の仕事であっても、ただ言われたことのみをこなすだけでなく、自ら考えて行動・提案していくことが必要です。
就職活動は人生の方向性を決める重大な局面です。自分は将来どんな人生を送りたいのか、とことん考え、行動して欲しいと思います。その結果、ユポ・コーポレーションという場を選択してくれたなら、こんなに嬉しいことはありません。一緒にユポを盛り上げてくれる人材が入社してくれることを楽しみにしています。

※部署名・インタビュー内容は取材当時のものです。

OTHER PEOPLE他の社員インタビュー

WORK&PEOPLE

強い想いは、破れない。

新しい未来に向けてともに挑戦できる方を
お待ちしています。