突破せよ。
道は必ず拓かれる。

Y.Y. 営業部 営業2グループ
2018年新卒入社 英語学専攻(学士)

PROFILEプロフィール

キャリア

2018.4 - 2020.1

鹿島工場 事務部
業務グループ

受注入力、各地区の在庫管理、配送車両の手配・積み合わせ指示、生産調整、断裁手配


2020.2 - 現在

東京本社 営業部
営業2グループ

販売代理店との連携活動、商業印刷用途の拡販活動、在庫の調整・管理

入社を決めた理由

小学生の頃にアメリカで暮らした経験があり、語学力は私の強みの一つです。人々に喜んでもらえる事業を展開しており、かつ私の語学力を活かせる企業で働きたいというのが、就職活動の出発点でした。
ユポ・コーポレーションとの出会いは印象深いものでした。人材紹介会社からの案内で参加した説明会で配られたのがユポ。採用担当者の「破ってみてください」との言葉に促されて試したのですが、どんなに力を入れても破けなかったのです。これは凄い素材だと驚き、私はぜひユポを1人でも多くの人に知ってもらいたいと思いました。
そして入社の決め手となったのが面接です。多くの企業が面接のフィードバックを翌日以降に伝えてくるのに対し、ユポ・コーポレーションは面接が終わったその場で私の長所と短所などをストレートに伝えてくれました。私は、就活生1人ひとりとの出会いを大切にする姿勢に感動。私の英語力をきちんと評価してくれているという思いもあって、入社を決心しました。

私の就職・転職活動

大変だったのは?

4年間所属したラクロス部での活動と就職活動を両立させるのに苦労しました。部活のスタートは朝7時。その後、疲労困憊のまま説明会や面接に向かうことも珍しくありませんでした。部費のためにアルバイトも継続。そのため就活時期はしっかりと睡眠時間を取ることもできませんでしたが、予定を書き出して可視化することでスケジュール管理をしました。

ここだけは負けない!と思ったポイントは?

ラクロス部で大けがをして、半年間のリハビリ生活を経験しました。それでも諦めることなくラクロスを続けました。こうした経験から培われた不屈の魂は、私の絶対的な強みだと自負しています。もちろん体力と、勝負にこだわる負けん気の強さも私の強みです。試合での出場時間が短くても、チームの勝利に尽くす精神も養われました。どんなに辛い状況に直面しても決して諦めることなく、持てる力を最大限に発揮するのが、私らしさです。

INTERVIEWインタビュー

現在の仕事について

販売代理店との信頼関係のもとで

少数精鋭の営業体制であるユポは、全国をくまなくカバーするために販売代理店(専門商社)との連携に力を入れています。私は関東の販売代理店3社と北海道全域を担当しています。代理店との連携についていうと、例えば最終ユーザーであるファストフードチェーンが「メニューにユポを検討したい」と希望したとします。そのニーズを代理店がキャッチすると、私たち営業担当に連絡が届きます。営業担当は代理店の担当者と一緒にファストフードチェーンの本部を訪問。ユポを検討するに至った背景や課題感、メニューの仕様などの打ち合わせ後、それに最適なユポを紹介します。このように最終的にユポを使用するユーザー企業に提案することもあれば、最終ユーザーに素材を提案する立場となるデザイナーや広告代理店、印刷会社や加工会社に対して代理店のネットワークを通じて接触し、ユポを提案することもあります。状況に応じて代理店と協力しながら素材の意思決定者にアプローチし、ユポをお客様のビジネスにご活用いただけるよう、課題やニーズに合った提案をしていくことが営業の仕事です。
営業に配属されるまで私は、鹿島工場でバックオフィス系の業務に携わっていました。ユポを製造し、お客様に届くまでのプロセスに携わる多くの社員の苦労を暗黙知として共有したことで、仲間たちがつくったユポを1人でも多くの人に届けたいという気持ちが強くなりました。ここで大事なのは「どうやってこの製品がお客様に届くのか」をより深く知ろうとすること。工場の経験がないキャリア入社の方でも、工場の仕事の流れや困難の理解に努め、その思いに共感できる人であれば、キャッチアップできます。

仕事のやりがい

経験を重ね、自分らしい強みを磨く

当然ですが販売代理店はユポだけを扱っているわけではありません。様々な商材を扱う代理店にとって、ユポはマイナーな存在。売上に占める割合も少ないのが事実です。その現実の中で代理店の方にユポを販売していただくためには、やはり人対人の信頼関係を築くことが不可欠です。
例えば当社の方策について連絡する際、代理店の仕入れ担当者に伝えれば事が済むわけではありません。必要に応じて営業担当者やその上司の方にも話を伝える愚直な対応が少しずつ信頼感へつながります。窓口の方の先にある状況にも気を配り、きめ細かな配慮をすることが求められます。とはいえ、性格上、ついがむしゃらに突き進んでしまい、細かな気配りがおろそかになって上司や先輩から自分の行動についてご指摘いただいたことも。そうした失敗を糧に弱みを克服し、自分ならではの強みを磨くことで信頼される人材へ成長していきたいと考えています。
「今月号の雑誌の付録の紙はよかったね」とSNSで話題になっていたものがユポだったということもありました。日々の営業活動の結果、誰かがユポで喜んでくれていることに、私も幸せな気持ちになります。

忘れられないあの仕事

魂の新製品を、ぜひこの手で

現在力を入れてプッシュしている製品こそ、私にとって忘れられない仕事になりそうです。2020年に発売された「スーパーユポダブル」という、ユポ専用インキではなく紙用のインキでも油性オフセット印刷ができる画期的な新製品です。この製品の売り込みが、今の私の大きなテーマです。
販売代理店にとってユポはマイナーな製品とお話ししましたが、加えて「ユポは専用インキが必要で、乾くのが遅い製品」という長年にわたる市場の認知があります。この認知を払しょくするためにはユーザーに対して「スーパーユポダブル」の詳しい説明が必要ですから、代理店にはその手間がかかってしまいます。だから私は拡販をただお願いするのではなく、まずは私自ら売り込みに走り回り、成功例をつくることで人と製品の両面で信頼を獲得し、代理店との協働関係を強めたいと考えています。
例えば印刷会社に何度も電話をかけてアポを取り、足を運んで無償でサンプルを提供。手間はかかりますが、諦めることなくそんな売り込みを続けたところ、「テスト印刷してみたい」と好反応を示してくださる会社も出てきました。こうした営業活動に率先して取り組み、結果を出すことで代理店の皆さんと熱い一体感を醸成し、「よし、Y(私のこと)とこれを売っていこう!」と思っていただきながら、この新製品を販売していきたいと考えています。「スーパーユポダブル」は当社の魂が込められた製品。絶対に結果を出してみせます。

これからの自分

「?」を「!」にするために

入社以来、私が胸に抱き続けてきた夢が、ユポを「テレビ」などの単語と同じように生活者の誰もが口にし、同じイメージを共有する、そんな存在にすることでした。「スーパーユポダブル」の営業に力を入れるのも、そんな思いがあるからです。入社当初は、いつかは海外営業で活躍したいという気持ちがありました。今でもその思いに変わりはないものの、今はまず国内で「ユポを誰もがイメージを共有する存在に」という夢を実現することに全力を注ぎたいと思っています。
また営業に限らず、将来的には様々な仕事に挑戦したいと思っています。主体的な姿勢とロジックさえあれば、何でもチャレンジできるのが当社のいいところ。持ち前の突破力で、キャリアの道もガンガン切り拓いていきたいと考えています。

SCHEDULE

1日のスケジュール

  • 8:50出社、メールチェック
  • 9:00担当地区・販売代理店の
    出荷状況チェック
  • 9:30出荷明細のアフターケアや用途確認
  • 10:00販売代理店と打ち合わせ
  • 12:00昼食
  • 13:00販売代理店とともに顧客と
    打ち合わせ
  • 16:00グループミーティング
  • 16:30HP問い合わせのフォローアップ
  • 17:00プレゼン資料の作成
  • 17:45終業(業務があれば残業)

PRIVATE

プライベートの過ごし方

とにかく映画が好きで、空き時間があればひたすら映画を観ています。大学の卒論のテーマも映画だったほどです。また格闘技も好きで大会を見るのはもちろん、好きが高じて総合格闘技のジムにも通っています。大のプロ野球ファンなので試合もよく観ます。好きなこと、関心のあることがたくさんあり、とても書き切れません(笑)。

MY YUPO

お気に入りの「ユポ」

「忘れられないあの仕事」でもお話ししたように、「スーパーユポダブル」が私のイチオシです。実は普通の紙のように印刷できるユポというのは、当社創業以来の悲願でした。当社に関わるすべての人のスピリットが詰まった製品なのです。多くのお客様に存在を知っていただき、使っていただけるよう、全力で拡販中です。

「スーパーユポダブル」は、紙用インキを用いて油性オフセット印刷機で両面印刷できる製品。「紙よりもっとできること」を提供し、印刷産業の発展・高付加価値化に広く貢献していきます。

※事例の画像はイメージです。

MESSAGE

未来のユポメンバーへ

好奇心旺盛で、どんなことにも臆せず挑戦できる方と一緒に働けたら嬉しいです。フロンティア精神が豊富で、自ら様々なことにチャレンジしたい方ほど、フィット感を持って働けると思います。RPGゲームのように、冒険を通じて成長していける感じでしょうか。個人的には負けず嫌いな方ほどウエルカムです。
当社の営業を志望されるならコミュニケーション力に自信があるにこしたことはないですが、決して話し上手である必要はありません。チームスポーツに例えればプレイヤー一筋というよりも、より高い目線でチームを動かして目標に向かっていくプレイングマネージャーのような存在ですので、そうした経験をお持ちの方、得意な方には向いていると思います。

※部署名・インタビュー内容は取材当時のものです。

OTHER PEOPLE他の社員インタビュー

WORK&PEOPLE

強い想いは、破れない。

新しい未来に向けてともに挑戦できる方を
お待ちしています。