ユポ・コーポレーション
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印刷方式別の留意点

オフセット印刷
印刷条件 湿し水 デリバリー条件 乾燥時間
乾燥時間(代表例)
ユポ®はインキのセットが遅く、コート紙に比べて乾燥時間が長くかかります。片面印刷での乾燥時間の目安は、絵柄・印刷条件・気候などによって異なりますが、おおよそ次のようです。

  FEB FGS FRB FRR
印刷面 両面 両面 片面 片面
適用インキ 合成紙インキ

ユポ®インキ
UVインキ
ユポ®インキ

UVインキ
一般インキ

合成紙インキ
ユポ®インキ
一般インキ
(重色率200%)
合成紙インキ
ユポ®インキ
乾燥時間
(ユポ®インキ使用)
100% 1〜2時間 4〜6時間 1〜2時間 1〜2時間
200% 2〜3時間 5〜8時間 1〜3時間 2〜3時間
300% 3〜5時間 8〜12時間 2〜4時間 3〜5時間
400% 5〜7時間 10〜16時間 3〜5時間 5〜7時間
外観 セミグロス マット セミグロス セミグロス
セミグロス マット マット マット

上記のレベルをキープするには新しいインキを使うこと、インキの過乳化を起こさせないこと等、湿し水のアドバイスを厳守してください。印刷後24時間以上経過してもセットしない場合、インキが過乳化した可能性が高いと考えられます。


目安の数字は、比較的バランスの取れた絵柄で過乳化などのトラブルもなく印刷された時の結果です。
ユポ®は単色印刷と多色印刷とで乾燥時間に大差はありませんので、できるだけ多色機の使用をおすすめします。
インキが過乳化した場合、その程度により、前記の目安時間よりも大幅に長引きます。ユポ®の乾燥不良トラブルのほとんどはユポ®が原因ではなく、インキの過乳化が原因で発生しています。
低温雰囲気下でもインキの乾燥は遅くなります。15℃以下では大幅に長引きます。
両面印刷で後刷り(裏面)印刷後の乾燥時間が、表面印刷時よりも長引くことがあります。絵柄や条件によって異なりますが、先刷りインキが乾燥する際に発生するガスが、裏面の性質を変化させるためです。
インキ乾燥を促進するためには、次のことが効果的です。
  (1) 印刷物を高温環境下(25〜30℃)で乾燥させる。
  (2) インキのセット後、頻繁に風入れを行う。
このあと、追い刷りや裏面印刷がある場合は、紙面温度を初刷り時の温度にできる限り近づけてから実施してください。見当不良を防ぐためです。


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